自分の中の定義:親
ほかの人から何か言われると、素直に受け止められる。
親から何か同じことを言われると、耳障り。
こうした違和感を最近まで頻繁に感じていた。
どうしてだろう、なんでだろう。
そう思っていた。
親は一番身近な人間であり、僕自身を生んだ人間。
それなのに何故、苛立ちがあるのだろう。
一度整理してみた。
そうしたら見えてきた。
性格や考え方のほんの少しのズレ。
これが原因ではないかと。
遺伝子があるので、父と母の性格が混ざっている。
考え方も似ている。
似ている、といっても実際はほんの一握りだ。
だからたまーに耳障り。
同属嫌悪のような感覚。
そして、対処法を思いついた。
自分の中の定義を変えた。
僕の中での二人の実の親。
それを消した。
僕の中の定義上、親がいなくなった。
今まで、いろんな人と接してきたけど、親以外には
耳障りだなんて思うことはなかった。
「親」ってことがすべての問題だったのかもしれない。
だから消した。
そしたら、
違和感が抜けて苛立ちを覚えるようなことが一切無くなった。
これでよかったんだろうか。
ちょっとの疑問が残るが、確実に以前よりすっきりした。
僕の中では色々な定義がある。
関わってきた人間に対しての感情も含めて。
この定義だかなんだかを決めるようになってから
自分の悪いところをよく知るようにもなった。
てことで今から自分自身を見つめなおす時期なのかな。
多分、も少し自分について
触れていくと思う。
ゅあ