ゅあーるえる

万物は自己満足に収束する。

完ノ壁子

昔、完璧な人間になろうと思ったことがある。

自分のいるコミュニティの中ですべての人間を認め、

認められようと。

勉強も運動も不足なくできるようになろうと。

自分の悪いところをすべて無くそうと。

来る人を拒まず、去る人がいないようにと。

 

それは恐らくだけど、

僕の人生の中の

最大の間違いであり、

最大の転機、

最大の経験だったと思う。

 

完璧というのは、人間に相応しくない。

だって、近い人間はいたとしても、完璧な 

人間はいないのだから。

 

誰もが認める?阿呆か。

 

んなの無理に決まってるし、

誰もがその行動に賛成することはまずない。

 

そりゃ同意見な人もいるけど、

全員が全員そうじゃない。

それを全員に認めさせる行動をするならば

僕は行動ができなかっただろう。

 

そう、完ノ璧子なんていない。

 

今を生きるのに必要な価値のあるものか

判断するのは自分であり、

同時に僕を判断するのは周りである。

 

僕は弱い。

出来ないことを考えるより

2018年はできることを最大限のパフォーマンスで

仕上げていきたいと思う。

 

ゅあ