サンキュー虚無感。
月曜日、普段であれば皆が会社や学校等の
自分の居るべき場所へ足を運び、
活動を始める最初の日であるが、
今日は祝日ということで、久々に家にいる。
僕の最近の毎日は、忙しい。いや、忙しいというより、騒がしい。
早く学校へ行き、やるべきことをすませ、席に着く。
そして学校が目を覚ます。
しかし、学校が寝た後も僕は残ってやるべきことをやる。
すましたのに、学校が寝るころには増えている。
それ以外の時間は、青年活動に力を入れさせられている。
自分で入れるというより、
断り切れずただ自分のためにやっている。
そんなこともあり、僕は昨日やっとサークル活動
というひとつの大きな時間泥棒をつぶすことができた。
否、時間泥棒という言い方は恐らく視点を変えて出てきた言葉だろう。
ほかのやることからしたらとても迷惑極まりない泥棒だ。
しかしながら、このサークル活動は振り返ってみるとまあまあよかったのかなとも思える。
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そんなことばかり考えるうちに午前から午後へ差し掛かる昼過ぎ。
今日のやることリストを10時ごろ掲げていた僕が、
今の12時ごろの僕を許さないだろう。
やる気がまったくでない。どうしてだろう。なんでだろう。
そんなことばかり考えていたら既に僕はソファの上で現実世界からログアウトしていた。
うかつだった。
しかしまあ、なんとなく察していた気もするが、
寝不足による体調不良だったのだろう。
そういうことにしておこうと、必死に言い聞かせた。
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今日はすごく虚無だ。
一人の時間に何かしたわけでもなくただただ
寝ていた僕を蹴り飛ばしてやりたい、すごく。
時すでに遅しといわんばかりに、
本質が変わろうとしていた。
僕自身ニヒリズムとは正反対の思想を持っているのだが、今日はどうもそちらに肩を寄り添っていたようだ。
そんなそんな、晩夏を迎えつつ、中々に過ごしやすい今日この頃。
徒然なるままに、時を感じるのが皮肉にも愉しいと思えるような。
サンキュー虚無感。
ゅあ