時折、否、度々
旅先や出張のよな、見知らぬ土地やいつもと違う場所を見てふと思う。
「色んな気づきがある」
と。
それは人や建物だけでなく、雰囲気からも感じ取れる新鮮さ。
これは現代語仮名遣いで表すまさしく、「いとをかし」のような。
とても趣深い、それもちょっとした贅沢感のある一つの感受。
それも変化を自ら取り入れることで、また新たな自分を知ることが出来る。
出先でしか味わえないような特別な一時。
なすべきことに対する焦りを抑えながら、脳に刺激を与えていく。
中々、面白可笑しく人の常を見ながらも、自身の問題点を洗い出せる良い機会。
現在進行形で自ら律し、自ら許し、自ら変えてゆく。
ゆらぎを感じながら、葛藤と焦燥に巻き込まれてゆく。
意味のある悩みをする。それが、次につながるきっかけであり賭けでもある。
何故賭けなのか。
悩みは選択肢を与える。そして成長を与える。
しかしながら、悩んでわからないまま諦めてしまうのならばそれまでだ。
そこで気づきを得るには、外の世界を見るのが早い。
出た先にあるのは、「気づき」そのものだからだ。
ゅあ