私と貴方
行く先を与えられたら、その道を行くのか。
どうやって?
誰にも、嫌われることのないように。
認められたいと思っていた日常は、奇しくも今の自分を形成する大切な過去になっている。
それは生きた証であり、忌々しい過去であり。
正解もわからぬまま、歩み続ける恐怖。
それは試練か、はたまたただの罰か。
決めるのは自分自身、他人が決めるもんじゃない。
きっとこの先、私も貴方も辛くてやり切れない日々が続くだろう。
自分が、家族が、友達が、先生が、上司が、国が、世界が、
私と貴方に牙をむくこともあるだろう。
そして、いっそのこと終わらせたい、なんて思うこともあるだろう。
それでも
私が、貴方が正しいと信じて選んで進んだ道。
誇らしく、キラキラと輝いているよ。
貴方のこれまでに歩んできた意味は、決して安いものじゃない。
だから、歩み続けて欲しい。
ゅあ